ニュース

2023年10月11日

学生向けイベント

開催報告

2023年9月12日(火)~14日(木)開催 海洋開発現場体験セミナー ~夏の学校で活躍の舞台を広げよう~

「夏の学校」の目的

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムでは、海洋開発人材の育成のため、海洋開発に関連する講義と現場視察を組み合わせたセミナー等を実施しています。
今回開催する「夏の学校」では、国内で石油開発産業を学ぶ学生と海洋/海事産業を学ぶ学生らが一堂に会し、海洋開発に関連する講義やグループワーク等を通じて、分野を横断する広い視野を身につけるとともに工学的なセンスを学び、将来の海洋開発を担う学生間の交流を促進します。

開催概要

主 催 日本財団 オーシャンイノベーションコンソーシアム
日本石油ガス学生団体(NOGS)
開催日時 2023年9月12日(火)~14日(木)
開催場所 日本財団ビル2階会議室
〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号 <地図

参加学生の体験談

北海道大学

弘田 陸

石油開発夏の学校に参加するのは今回が初めてでしたが、とても充実した3日間でした。今回のイベントは、他大学の学生との交流をはじめ、教授の方々によるエネルギー問題に関する講義や、企業説明会、企業訪問などかなり盛りだくさんな内容でした。この3日間で得られたものも多く、今後の学生生活と就職活動に活かしていきたいと思います。今回のイベントに関わってくださったNOGSの皆様や、日本財団や企業の皆様にこの場を借りて、感謝申し上げます。

九州大学

川崎 祐来

異なる学年、異なる大学の学生と交流を深める機会は初めてだったので非常に斬新な意見などを聞くことができ、貴重な体験となったと思う。また企業の方々の講演を聞くだけではなく、懇親会でも交流を行うことでより具体的な仕事の話や将来のプランニングなどを聞くことができ、就職にも役立つ情報を得られたと感じている。このほかにも日本以外のエネルギー問題にプレゼンで目を向けることで、資源不足と言われている日本以外の国にも様々な問題を抱えているのがわかった。そして企業の方の批評を聞きその分野ならではの意見などを聞けたのは非常に貴重だと感じた。

大阪大学

福武 夏未

参加したことで専門ではない石油関連について学べ、知見が深まりました。

九州大学

鈴木 悠右

石油開発夏の学校2023では、石油開発に関する講義、企業講演、グループワーク(+発表)をメインとして取り組んだが、どれも非常に有意義なものであった。講義に関しては石油開発に関する概論的な面、企業講演では企業理念から今後の期待すべき取り組み(CCS技術など)まで幅広く、グループワークでは比較的難しい題に対する意見と解決の提案というように、3日間という短い期間でありながらも内容の濃いものであった。今回は特に石油開発のみならずエネルギーや環境問題に対して広く関心を持っている学生が参加していたということで、さまざまな知見が飛び交う場面もあり、自身の世界観が広がるいいきっかけになったとも感じている。

大阪大学

村上 颯太

非常に充実した3日間でした。1日目のグループワークでは、様々な分野を学んでいる学生同士が意見を出し合い、お互いの知識を活かして課題に取り組み、一つの課題に対して色んな角度の見方があることを学びました。2日目、3日目には、石油開発系の会社の説明を聞いて、同じことをしている会社でもそれぞれの特性があることを学びました。自分は海洋系のことを学んできたこともあり、初めて聞くことも多く、たくさんの刺激がありました。また、短い時間ながらも企業の方と個々にお話しできる機会も多く、企業説明以上のことを得られたと感じています。

北海道大学

中村 風五

非常に充実した3日間でした。初日にあった「30年後のエネルギー問題とその解決策」を考えるグループワークは自分にとってとても難しく、消化不良となってしまいましたが、自分の今後の課題に向き合う良い経験となりました。また、様々な海洋資源開発に関連した企業や研究者、行政のお話を聴くことができ、カーボンニュートラルの情勢により大きな変革が起きている資源業界を考えるとても貴重な機会でした。まだまだ知識や経験不足ではありますが、エネルギー政策や資源業界について視野が広がるので、ぜひより多くの人に参加してもらいたいと思いました。このような素晴らしい会の開催に尽力された皆様方、本当にありがとうございました。

九州大学

山口 慎太郎

今回の研修で、私は将来を見据えた開発について考える重要性を知りました。普段から日本のSDGs などについて話を聞くことがありましたが、実際に他の国の立場でそれらについて考えることは初めてでした。資源大国であっても将来の不透明さから新たな取り組みをしていかなければなりません。あらゆる立場からの考えを知ることで、国際的な環境問題への解決策を考えることができました。また、企業の話を聞き、実際に訪問し、今の学びが将来にどうつながるのかを確認できました。大学での学びをより深め、石油開発分野で活躍したいと思います。貴重な経験をすることができました。ありがとうございました。

信州大学

小田 切菜奈

今回のセミナーでは、日本各地から海洋での資源開発に興味関心のある学生が集まり、三日間のプロブラムを通して交流を深め、石油業界について学びを深めました。期間中行ったグループワークでは、学年や立場の違いから問題解決の方法に差が見られ、普段関わることない方の知見や課題解決プロセスを知ることは自身の成長にも繋がりました。また、企業の方との交流では今後の人生において参考になるお話も多く、私自身、勉強し成長し続ける人でありたいと思いました。

東京海洋大学

石川 慶悟

とても充実した濃い三日間でした。私は2022冬の学校にも参加させていただきましたが、企業講演などで前回よりもccs、ccusについての話が多く出ていたように感じました。毎回参加する学生も違えば講演の内容も大きく変わるので一度参加した学生も繰り返し参加する価値があると思います。またグループワークや2泊の共同生活を通してたくさんの方とコミュニケーションを取ることができました。普段なかなか会うことが少ない北海道、九州の方と会えるのも良い点だと思います。資源について学んでいる学生、海について学んでいる学生など専攻も様々なので学生と話すだけでもとても勉強になります。

九州大学

出口 奈津美

3日間という短い期間でしたが、非常に濃い時間を過ごすことができました。1日目のグループワークでは初対面で「30年後のエネルギー問題」という難しいテーマでしたが、結構うまくいきましたし、グループワークによって仲も深まりました。発表時には企業の方から多くのフィードバックを頂けて、よりテーマについて深く考えるきっかけとなりました。2日目の企業講演では様々な企業の公演を聞けて非常にためになりましたし、3日目の企業訪問で企業の方に実際に行けてよかったです。

横浜国立大学

桃井 蓮

今回のイベントでは石油に精通していない学生でも分かりやすいよう、基礎的な知識を含めて講義して下さり非常に分かりやすかったです。有馬教授の講演では世界のエネルギー事情を分かりやすく解説していただき、十分な学びを得ることができました。今後はメディアなどでエネルギー問題を耳にした際、意識のベクトルを向けることが増えると考えます。これだけでも今回のイベントは十分に価値があったと思います。多様な学生を集め、今後もこのようなイベントを開いていただけることを願っています。

大阪公立大学

栗本 実緒

授業で触れたことがあるのみで、エネルギー系の知識は乏しく不安を持ち本セミナーに参加しましたが、たくさんの学びを得ることができ、勇気を出して参加して本当に良かったと感じています。グループワークでは、モザンピークのエネルギー問題について考えました。資料から問題を読み取り解決する過程は知識に関わらず楽しく考えることが出来ました。短い時間の中で資料作成までは大変でしたが、フィードバックも丁寧で違った視点からの考えを聞けて貴重な経験になりました。また、企業訪問では普段入ることの出来ない石油開発に関する実験装置を間近で見れて、貴重な知見を得ることが出来ました。

横浜国立大学

今井 輝

本セミナーでは企業や団体の方からの講演と他大学の学生とのグループディスカッションを通じて、石油・エネルギー開発や海洋資源開発に関しての知識を広げ理解を深めることができました。また専攻とは異なる産業について学ぶことで客観的な視点で船舶海洋工学を捉え、今後の活動へのモチベーション向上させることができました。本セミナーを企画、運営、支援していただいた日本石油ガス学生団体実行委員会、日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムの皆様。このような貴重な機会をご提供いただきありがとうございました。

秋田大学

永野 哲太

今回参加させていただいた夏の学校では様々な専門分野や異なる学年の学生が同じ場所で海洋開発についての講義やグループワークを通じて共に学べたことを本当に感謝しています。特にグループワークでは短い時間の中で難しい課題の解決策を導き、企業の方や学生の前で発表して、ファードックをしてもらういい経験をしました。懇親会では協賛企業の社員の方に積極的に声をかけて、貴重なお話をたくさん聞くことができました。3日目はINPEXの技術研究所に企業訪問しました。施設見学で説明いただいたオートクレープを使用した研究は私が所属する研究室でも行っているため、大学での研究は社会でも活かされていることを実感できてよかったです。

新潟大学大学院

河崎 陸

今回は貴重な機会をありがとうございました。元は別業界を志望していましたが、地質を専攻している事もあり興味が湧いて参加しました。漠然とエネルギー系といっても実際に自分が入社した時にどうやってお金を稼ぐかは不透明でしたが、参加をきっかけにより具体的にイメージする事が出来ました。そして何より同じ業界を志す学生と出会えたことが何よりもの財産です。同じ悩みを持つ学生として今後もこの様な機会を通して切磋琢磨したいです。もっと早く参加しておけば良かったと後悔してます。

東京農工大学

秋山 海聖

とても充実した3日間でした.前半に行われたグループワークでは時間が短いうえ,問題が難しく,グループとしての結論を出すことに非常に苦労しました.ロシアを担当しましたが,現在の戦争の状況もあり,30年後の国交状況を考えることから難しかったです.企業講演や企業訪問では石油開発に関連する企業でのプロジェクトや働き方について学ぶことができ,とても面白かったです.特に,企業訪問では普段見ることが難しい場所を見学することができ,とても良い経験となりました.運営に携わった方々,本当にありがとうございました.

北海道大学

千葉 奏之介

今回夏の学校に初めて参加し、石油系を学んでいる様々な学生があることに驚きました。今までは大学内のみでしか交流をしていなかったため、新鮮な機会でした。また、様々な生徒、先生、企業の人と意見を交換することで視野が広がり、将来のビジョンを考えるいい機会になりました。グループ発表ではメンバーと交流を深められとても良い時間を過ごせました。今回このような機会をくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

早稲田大学

斉藤 廉也

今回の3日間のセミナーを通してたくさんのことを感じることができました。石油開発の技術や石油開発に携わる各企業の取り組みなどについて、なんとなくであった知識が絶対的なものに変わり理解を深めることができました。また、短時間でディスカッションから資料作成・発表をするというグループワークの経験を通して、自分とは違ったスキルのある学生と意見交換したり、上級生のプレゼンスキルを目の当たりにしたりなど、たくさんの刺激を受けることができ、“もっと成長しなければいけないな“と強く思うことができました。同じ志を持つ学生との交流ができてとても充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

秋田大学

金子 舜典

海洋開発への関心が高まったとても充実した3日間でした。私にとってこういったセミナーに参加するのは今回の石油夏の学校が初めてのものでありましたが、他大学の学生や企業の方との交流を通して自分のモノの見方や考え方などを変えるような刺激を受けることができ、一歩踏み出して良かったと思っています。石油天然ガス開発におけるフィールドの違いは、開発難易度もそうですが、コストの面で大きな違いがあることを知りました。エネルギー開発全般にも言えますが、経済性をいかに確保するかというのが今後の海洋開発のポイントになってくると感じました。

早稲田大学

羽鳥 寧々

私は初めて日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムのプログラムに参加したのですが、私がこのプログラムで1番衝撃を受けたことは、他の学生のレベルの高さです。設定されたテーマについてグループで話し合い、プレゼンテーションをする機会があったのですが、他の学生の知識量に圧倒されました。また、質疑応答の時間では積極的に質問する学生が多く、私も受け身ではなく積極的に活動しなければいけないと気づくことができました。このように他の大学生と関わることで新しい世界を体験するができたので、とてもいい機会になりました。ありがとうございました。

東京大学

坂本 文平

今回、初めて石油開発分野のセミナーに参加しました。この分野についての知識をあまり持っていなかったので、初めは他の学生と議論することや講義内容についていけないのではないかといったことが不安でした。しかし、色々な方に助けていただきながら、この分野について理解を深めることができました。また、修士に進まれた方々と交流できたことは印象に残っています。自分自身B3ということもあり、あまり研究についてのイメージを明確に持てていない中で、実際に研究をされているM1の方はとても頼もしく見えましたし、2年後にこうなっていなければならないのだと強く感じました。このように自分自身にとって非常に価値ある3日間でした。

早稲田大学

服部 大志

今回の石油開発夏の学校を通して、カーボンニュートラルに移り変わる中で石油開発がどのように関わっていくかについての知見を深めることができました。特にCCSについては各企業さんがCCSの立ち位置を高い位置に置いていることが今回の夏の学校を通して感じることができました。CO2を用いたEORの研究という自分の研究が如何に今のエネルギー業界で需要が高いものかを再認識した気がします。夏の学校を企画してくださった実行委員の方々や参加いただいた企業の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

大阪大学

住友 俊介

今回こちらのイベントに参加させていただき、海洋開発に関する自分の視野を広げることができました。私は船舶海洋工学を専攻しているため、石油開発について学ぶことは非常に新鮮で興味深かったです。グループワークや企業の方の講演などを通して、改めて石油開発とCCSの融合をうまく進めていくことの重要性を感じました。また、普段あまり関わりがない専攻の学生との交流も多く、研究からプライベートな事まで様々な話をすることができました。とても有意義な3日間でした。ありがとうございました。

千葉大学

佐藤 瑞輝

今回のセミナーで最も印象に残っているのはJOGMECへの企業訪問です.私の専攻は地質学であり,石油開発における事前研究の分野に興味がありました.JOGMECでは岩石の空隙中を流体がどのように移動するのかといった分析や,石油等の炭化水素化合物の起源層を特定するための分析を行っていました.私の所属している研究室の分析と似通っている部分が多数あり,説明や分析結果が非常に面白く感じました.このセミナーに参加することで,私自身の進路といった小さいことから,これから世界が迎えるエネルギー問題などの大きなことまで,幅広く関心を持つことが出来ました.

早稲田大学

小鮒 朋来

とても楽しい三日間でした!もともと大学で自分自身で海洋資源について勉強していましたが、さらに海洋資源に対して知見を不可得ることができました。また海洋資源についてだけでなく今回のセミナーで行われたグループワークは新鮮で貴重な体験でした。自分のグループのメンバーは自分と同じ学年の方がおらず最初は緊張しましたが、普段は交流のない学年や他大学の学生の方と協力してプレゼンを作っていくという体験はなかなかないので良い刺激になりました。

九州大学

山崎 孝太郎

今回初めて石油開発夏の学校に参加させてもらいました、九州大学の山崎孝太郎です。元々石油業界に興味があったのと同じ志を持つ全国の学生と交流したいと思い、参加を希望しました。3日間通して1番印象に残ったのはグループに分かれての発表活動です。様々なバックグラウンドを持つ人達と短い時間の中で一つの発表を作り上げる体験を通して、自身のエネルギー問題への知見を深めることが出来たのと同時に、班のメンバーの新たな視点にすごく刺激を受けました。九州に帰った後も今回の夏の学校で得た学びを周りに還元すると同時にますます自分の専門である石油掘削の研究に力を入れて行きたいです。今回の会を開いてくださった実行委員の方、日本財団の方、先生方、講演してくださった企業の方々全員に感謝します。ありがとうございました。

大阪公立大学

小原 伽羅

本セミナーでは企業の方から資源開発について直接お話を伺えたのはもちろんのこと、グループワークにおいても多くの学びを得ることができました。グループワークでは異なる学年の学生同士でエネルギー問題について議論でき、実行委員の方からも逐次アドバイスをいただけたことで有意義な時間を過ごすことができました。また、発表後は企業の方々からもフィードバックをいただき、より資源開発についての理解と興味が深まったので、本セミナーで学んだことを今後の就職活動にもいかせればと思います。

東京海洋大学

松下 隼土

様々なバックグラウンドを持った学生、企業・団体の方々との交流を通して自分にはなかった知識や視点を得ることができて非常に良かった。特にグループワークでは、答えのない問題を考えることでそれぞれの背景から生まれる様々な意見を聞くことができ、面白かった。また、環境問題が叫ばれる今、石油業界がどのような状況に置かれているのか、どのように変わっていこうとしているのかを知ることができて非常に有意義な時間だった。今回のセミナーで得られた知識や経験を今後の研究や就職活動、その後に生かしていきたいと思う。

京都大学

小平 岳大

私は本プログラムに参加して石油開発業界に対する理解を深めることができました。本プログラムには石油開発に関わる企業が多く集まっており、企業講演や会社訪問、懇親会など社員の方々と接する機会が多く設けられていました。こうした場で普段自分が疑問に感じていたことを質問したり様々な方からお話を伺う中で業界の解像度が上がり自分のキャリアプランについてもより明確になりました。また、実際に研究所に訪問できたことは貴重な経験になりました。石油開発業界でどのような研究が行われているのかや研究所と開発現場の関わり方などについて理解を深めることができました。

秋田大学大学院

三浦 康平

プログラムには,大学・企業の方からの講演とグループディスカッション(以下GD),企業開発現場への訪問がありました.講演やGDでは,企業の方から本質的ななフィードバックをいただき,新たな視点を得ました.また,自分の足りないところを明確化することができました.開発現場への訪問ではシュルンベルジェの開発製造現場に訪問し,製造ライン,耐久性試験設備を間近で見学しました.懇親会ではエンジニアの方に働き方や技術について詳しく教えていただき,過酷な高温高圧下において機器を正常に作動させるためにどのような配慮や対策をしているのかを学ぶことができました.短い期間でしたが今夏で最も有意義な時間だったと感じております.

名古屋大学

角田 将淳

私の専攻は航空宇宙工学なのですが,宇宙産業や航空機産業にも燃料をグリーン燃料に変える流れが来ています.しかし,出力に関する要求の高さや可搬性から水素などのグリーン燃料への転換はすぐにはできません.そのため,この夏の学校で石油などの燃料の現状を学び,理解することで航空宇宙工学専攻の人間として何か別の方法を考案できればと思い,参加しました.この夏の学校では大学の先生方や企業の方の講義,グループワークを通じて石油の精製過程や企業の努力を学び,自身で色々調べることで当初の目的は勿論のこと,エネルギー問題について当事者意識を持てるようになりました.大変勉強になりました.ありがとうございました.

北海道大学

村田 隆元

運営に携わってくださった皆さま、この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。石油開発夏の学校への参加は初めてでしたが、初日から最後まで楽しんで参加することができました。石油開発技術の防災、CCS、CCUSへの応用の話や、カーボンニュートラルの各国の足並みに関する話題、実際に企業が現在取り組んでいる内容など、全ての内容が興味深く、本当に来て良かったと思っております。また、グループワークを通して他の学生がどんなことを考えているのか、それに対して社会人や大人の方々がどういった意見を持つのかと言うことも興味深く学習できました。また次の機会があればぜひ参加したいと思います。

大阪大学

入船 和貴

私は本セミナーに参加することで、海洋での資源開発に対する理解を深めることができたと考えています。本セミナーにおいて、特に良かったと思う点は専攻の違う他大学の学生とグループワークができたことです。専攻が違うと、着眼点も変わってきて、グループワークでそれを実際に体感することができて楽しかったです。また3日目の企業見学では、社員の方と様々なことを話すことができ、資源開発の企業で働く際の具体的なイメージを掴めるようになったと感じています。

新潟大学

小坂 はる

他校の人とグループワークをする機会が設けられていて、議論の中で刺激を受けることができた。役割分担や論理的な思考を鍛える良い経験となった。懇親会では企業の方に直接お話を伺うことができ、企業の様子や業務内容などを詳しく把握することが出来た。企業訪問では本格的なインターンのような体験ができてとても充実していた。特に、ボーリングコアの実物を見せていただいたことで、業務に対する興味がより一層深まった。ホテルが相部屋であることは事前にお知らせしていただきたかった。

神戸大学

佐藤 利紅

今回のセミナーでは、自分の専門とは違う分野である資源開発についての知識を得ることができました。特に企業の方々の話を聞き、石油開発の難しさであったり脱炭素化で求められている変革であったりを知るとても貴重な機会となりました。海運会社の講演や企業訪問を経て、大学で学習している船舶工学と資源開発の関連性を強く感じました。またグループワークでは、B4以上で構成された発表を聞くことで、スライドのまとめ方や話し方などとても参考になるところが多かったです。本セミナーで得た知識や経験を今後の活動に生かしていこうと思います。ありがとうございました。

九州大学

森敬 志郎

今回、このような素晴らしい集まりを取り行っていただきありがとうございました。セミナーでは、海洋開発や石油の分野で活躍されている方々から実際にお話を聞くことや、全国の同じ志を持つ学生と意見や振興を深めることができる貴重な時間を送ることができました。企業の方々の口々にCCS、CCUSといった二酸化炭素問題が挙がっており、今後の世界的な課題が明確にわかり、世界目標と並行してどのように海洋開発を行なっていくべきかがよくわかった。また他大学生との交流や、企業の方々との親睦会を通して私自身が今後の大学生活とその後の進路を決めていくかの具体的な目標を持つことができるいい機会だった。

早稲田大学

三井 奈緒

普段他大学の学生と交流することはないので、今回全国の学生と交流することができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

東京海洋大学

三日月 一志

私は今回の夏の学校で、海洋分野や石油関連の研究についての新しい知識を身につけたのはもちろんのこと、上級生の聞き手を惹きつけるようなプレゼンテーションを聞くことができたことはとても良い経験となりました。普段関わることのない、遠方の同じ分野を専攻する学生と交流することはとても良い刺激になり、これからの学生生活に活かしたいと思います。また最終日の企業訪問では、石油業界の実際の職場を訪問させて頂き、仕事でのやりがいや苦労などとても興味深い貴重なお話を聞くことができました。今回の夏の学校のような機会があれば、今後も積極的に参加したいと思いました。

北海道大学

武部 幹太

今セミナーで私が得た最も価値のあったことは、同じことを学ぶ同世代の人との交流でした。普段の大学生活では関わる機会の少ない人たちと、同じトピックに関して考え語ることは非常に興味深く、自分も成長することができました。また今後資源、エネルギー業界で働くことを志望する上で、実際に会社の人がどのように現状を考えているか、どのようなことに取り組んでいるかを生の声で聞くことができたのは非常に価値のあることだと感じています。今後もこのような機会があれば積極的に参加したいと思いました。

早稲田大学

小金 澤拓巳

本イベントを通して,エネルギー問題に関する知見を深め,視野を広げることができました.このようなイベントに初めて参加し,その中で他の学生の知識の豊富さが印象に残りました.石油開発の知識に加え,他のエネルギー・環境問題,地政学などの知識も豊富で,これらの知識を関連付けた上で話しており,見習いたいと思いました.私自身,石油開発に関する勉強を始めたばかりで,他の分野の知識も乏しい状況で,応用的なことを考えることができていないことを今回のイベントを通して痛感しました.このような場を設けてくださった関係者の方々には感謝を示すとともに,今後の学習に役立てたいと思いました.

神戸大学

髙岡 凜

今回のセミナーを通して、海洋開発に関して多くの知識を得ることができました。様々な企業の方々による講演やグループワークは、エネルギー問題について考えたり、実際行われている石油開発の取り組みを知ったりする良い機会となりました。また、会社見学では企業の研究所を訪れて、生で働いている現場を見ることができました。このセミナーで学んだことを自分の将来の進路を決める際に活かしていきたいと思いました。貴重な体験ができました。ありがとうございました。

新潟大学

中野 滋喜

私は冬の学校に引き続き参加させていただきました。この夏の学校では他大学他学年他学科による充実したグループワークを行うことができ、非常に貴重で楽しい機会であったと感じます。また、今回の夏の学校にて企業様含め様々な方々とお話させて頂き、自身の考え方とは異なる分野の知見に触れることが出来、自分の視野を広げることが出来たと考えます。今後もこのような、石油業界の現状について考え、理解し、また他方向の方々と関われるセミナーにぜひ参加したいと思います。

大阪大学

善麻 里亜

私は大学で船舶海洋工学について学んでいるので,石油開発について学ぶのは今回の夏の学校がほとんど初めてでした.本セミナーでは現代の石油開発の情勢や各企業の取り組みなどの講演を聞いたり,グループワークで世界のエネルギー問題を考えたりすることで,受動的かつ能動的に活動することができました.また,本セミナーには石油開発等を専攻している学生だけではなく,資源系や水産系,機械系など様々な分野を専攻している学生が参加しており,多角的な議論や情報の共有をすることができたのも,とても有意義な経験だったと思います.

早稲田大学

鈴木 誠大

今回は石油開発に関する研究を他大学からも多く学生が集まり、1日目のグループディスカッションで多角的な考え方や、それぞれの研究内容から出る発言で議論が捗りました。また企業の業務内容の説明や企業訪問では、自分の将来のビジョンがより明確になり、自分の進みたい業界についてよく知ることができる機会でした。2日目の夜の懇親会では、実際に企業で働いている方と直接お話しする機会があり、そこで説明会では聞けなかった深いお話や、実際の職場環境について聴くことができました。3日間、とても興味深い内容でしたので、来年もぜひ参加したいと考えております。

北海道大学

森村 匠

講義やディスカッション、懇親会などを通じて様々な企業の方や、様々な学年、専攻の方の考えや意見を聞かせていただく機会が多くあり、とても新鮮で規模が大きく、面白い話を伺うことができ、専攻とはまた別の見方を学びました。また石油開発という、全国でもやっているところが少ないが、私たちの生活に大きくかかわる今現在ホットな分野に関してお話を聞けたことはとても貴重な経験でした。自分の学ぶ専攻についてどのように社会に生かしていけるかということについて視野が広がり、考えることができました。このプログラムを企画し支えてくださった方々、参加者の皆様、本当にありがとうございました。

日本大学

加藤 奏

夏の学校に参加して、普段の大学での勉強とは異なる視点からエネルギー問題や世界経済について考えることができ、非常に良い経験になりました。私は、大学の卒業研究が始まるのに先立ち、研究テーマを決めるうえでの参考にするために今回参加させていただきましたが、さまざまな専門家の方々によるご講演やディスカッションワークを通して、研究テーマについてより具体的に考えるきっかけとなったと思います。この経験を活かし、海洋を学ぶ立場として今後エネルギー問題にどのように関わることができるのか模索していきたいと思います。

早稲田大学

林 わこ

参加者のなかでは海洋開発についての知見が無い方でしたので、3日間で見聞きしたこと全てを吸収し、視野を広げるという気持ちで望みました。実際に参加してみて、ディスカッションでは、1つの議題に対しても未来の予測の手法がグループごとに異なり、また大学では理系的な面からしか学んでこなかったことを地政学を含めて学んだり、大学では知りえない実際に企業がどのうように発見、採掘をしているのかなど今までとは異なった視点からこの分野について学ぶことができました。この3日間で視野が少しでも広げることができ、とても充実した3日間でした。

早稲田大学

浅見 寧々

まず初めに、3日間お世話になりました。大学に入学してからまだ大学で専門的なことを学ぶことが出来ていない大1の私にとって、この3日間の中で難しいと感じる場面は何度かありました。しかし、充実した3日間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。通常であれば関わることのないだろう異なる大学や年代の方々と1つの問題について話し合いをすることができたこと、また、3日目には企業見学に行くことができたことから、自身の将来を考える上での刺激を受けることができました。このような貴重な経験をさせて下さったことに感謝申し上げます。最後になりましたが、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

早稲田大学

鞍谷 友華

夏の学校に参加するまでは石油や、海洋の資源開発についてあまり知らなかったのですが、この夏の学校を通して詳しくなれたのが参加して一番よかったことです。また、あまり将来について今まで考えたことがなかったけれど、企業の方のお話をたくさん聞くことができて、将来について考える良い機会になりました。グループワークでは、一年生であまり専門的なことを学習していない負い目からあまり発言できなかったのが少し心残りですが、短い時間で意見をまとめる経験をすることができてよかったです。

※順不同

スケジュール

※このスケジュールは現時点のものであり、予告なく変更する場合があります。

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