2022年3月4日（金）開催もっと知ろう！洋上風力発電技術及びビジネスに関するセミナー

初めてのセミナー参加で緊張していたが、大学の授業で扱った式が出てきたり、洋上風車の基本的な構造について知れたりして楽しかった。演習も試行錯誤を繰り返し楽しみながら行うことができた。講師の方々が聞きなれない単語も丁寧に説明して下さったので、初めてでも全体を通してある程度、理解しながら参加することができた。洋上風車に関する知識がほとんどない学部生であっても、海洋開発に関する関心の高まりや大学の勉強のモチベーションの向上、将来の展望に役立つと思う。
（田邊 優希　大阪府立大・2年）

私は風力発電をずっと専門に学んでいたので、風そのものに関する知識や風車に対する工学的な知識はある程度持っていました。しかし、ビジネスとして洋上風力発電に関する知識はほとんどなかったので、今回のセミナーでそれを学ぶことが出来てとてもよかったです。また、実際の風況データを使って発電量や投資回収期間の計算をするワークを通して風況観測の重要性に改めて気づくことができ、今後の研究活動に活かしていきたいと思いました。
（大槻 映玲永　弘前大・4年）

ビジネスについて学ぶことができたことは、洋上風力発電事業への理解を深めるうえで非常に大きな意味がありました。私は将来的に洋上風力発電に関わる仕事がしたいと考えており、どの企業でどのように関わるかを考えるうえでもビジネス面を学ぶことは非常に勉強になりました。またワークショップでは洋上風力発電事業の経済性の評価などを行い、配布されたエクセルシートが風車の理論について勉強できる内容となっていました。講師の先生方、日本財団の職員の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。
（清水 敦彦　大阪大・修士1年）

洋上風力発電についての知識や考えを吸収することができ、充実したセミナーでした。excelシートを使用したワークでは数字を変えるだけで風車の設計ができ、基礎構造を少し変化させるだけで結果が大きく変化することを特別な知識なしで実感することができました。地元が洋上風力発電の計画区域になっているため、本日学んだ知識を周囲に伝え、洋上風力発電の是非はもちろんのこと、地元の将来について話し合う機会を持ちたいと考えました。
（浦上 美沙樹　金沢大・修士1年）

今回、経済に関することを学ぶことができるということで応募させていただきました！風力発電は風が強すぎてもダメであったり、国によって風力発電の開発に関する経済的な観点でも違いがあったりと知らないことをたくさん知ることのできる大変貴重な機会になりました。今後はこの得た知識を洋上風力だけでなく様々な分野で生かすことのできるようにできたらいいなと思います。
（中田 晃輔　神戸大学・2年）

今回のセミナーで特に印象的だったのは洋上風力発電のプロジェクトの流れを知れた部分です。このセミナーでは事業の発案段階から開発場所の選定、データ収集や設計、そして融資までプロジェクトに必要な流れを詳しく説明していただき、社会でどのような動きがあるのかを知ることができた。この知識は今大学で学んでいる学問的なことに直接的に関わることはないかもしれないが、いずれ社会に出て働く際、技術職のような職につくとしても、意識しなければならないことなので今回学ぶ機会を得られたことは有意義であった。
（前田 健瑠　大阪大・4年）