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2025年04月XX日

学生向けイベント

2025年XX月XX日(XX)~XX日(XX)開催船も未来もデザインしよう!自動運航船開発ミッション
~自律運航がひらく、海洋開発の最前線へ~

セミナーの目的

自分が設計した船が、誰も乗せずに、海を走る未来を想像したことはありますか?
本研修は、AI・IoTといった最先端技術を駆使して船を「自律運航」させる挑戦を通じて、海洋開発の未来を担うエンジニアの第一歩を踏み出すプログラムです。

海底資源開発、洋上風力発電、遠隔操縦による安全な航行――。
これからの海の仕事には、人の手ではカバーしきれない領域を補完するテクノロジーが不可欠です。
この研修では、実際の自動運航船モデルを活用しながら、AIによる状況判断、センサーからのデータ取得、遠隔操作システムの基礎などを体験的に学びます。

「海で活躍する仕事って、カッコいいだけじゃなくて、未来をつくっている。」
そう実感できる、ワクワクする数日間。
海の世界を技術で変えるミッションに、あなたも参加してみませんか?

こんな方におすすめ

  • 再生可能エネルギーや洋上風力発電に興味がある方
    ― 世界のエネルギー転換を支える技術を、体験的に学びたいあなたへ。
  • チームでものづくりに挑戦してみたい方
    ― 他大学の学生と協力し、議論しながら“本気の模型”を作ってみませんか?
  • 設計から試作・検証までを実践的に経験したい方
    ― 浮かべて、回して、発電させる。机上では得られない“手応え”が待っています。
  • 将来、海洋開発やエネルギー分野の仕事に就きたいと考えている方
    ― 業界の最前線に触れながら、志の近い仲間や専門家と出会えるチャンスです。
  • 異分野の学生と交流し、視野を広げたい方
    ― 多様なバックグラウンドのメンバーとの協働で、新しい発想が生まれます。
  • 夏休みに、印象に残る挑戦をしてみたい方
    ― 楽しくて、学びがあって、達成感もある3日間。就活や進学にもきっと活きる経験に。
  • 海のテクノロジーにワクワクする人
    ― ドローンや自動運転車のように、船も“自動で動く”時代に興味がある!
  • 将来、海洋開発や海上輸送に関わりたい人
    ― 洋上風力、資源開発、物流など、海の最前線で活躍する技術者を目指したい!
  • チームでアイデアを出し合ってものづくりをしたい人
    ― 仲間と一緒に“ミッション達成”に向けて挑戦するのが好き!
  • 国際的な競技やプロジェクトにチャレンジしてみたい人
    ― 将来的には、自動運航船の国際コンペにも出てみたい!
  • 最新の制御技術やセンサー活用に関心がある人
    ―カメラ映像からブイや他船を検出し、自動操舵に反映させるリアルな演習を用意。
  • 組込み系・制御系を“海の上”で応用してみたい人
    ―地上や空のロボットとは違う、船特有の制御の難しさと面白さを体感!

開催日程・場所

主 催 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム
協 力 大阪公立大学 Marine Technology & Systems Lab.
- 橋本研究室 -
運営支援 KAMAKEのすすめ
開催日程 2025年●月●日(●)~ ●月●日(●)

2025年●月●日(●)17時(前泊)
※宿泊は主催者が手配
集合場所 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
解散場所 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
開催場所① オンライン(事前講義)
開催場所② 大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス
〒599-8531 大阪府堺市中区学園町1番1号
参考 Njord Challenge

日別スケジュール(事前準備+3日間)

本セミナーは、事前学習を含む全体構成となっており、講義・プログラミング演習・実機操作・チーム対抗ミッションがバランスよく組み込まれています。
以下に、日程ごとのスケジュール概要を記載していますので、参加をご検討の際の参考にしてください。
なお、スケジュールは現時点での予定であり、運営上の都合や会場の状況等により一部変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

日付 内容 詳細
●月●日 事前講義 オンライン講義(録画配信あり)
  • 自動運航船とは?国際的な動向と日本の取り組み
  • 海上におけるセンシングと制御技術の基礎
  • Pythonによる簡単な自動運転アルゴリズム入門
事前課題提出(航路設計・物体検出のミニレポート)
●月●日 チーム分け発表
●月●日(●)
〈1日目〉
集合
交流会
【15時~】
ホテルチェックイン(禁煙・シングル・朝食付)
【夕方】交流会
【夜】ホテルに宿泊
●月●日(●)
〈2日目〉
インプットと基礎実習
  • オリエンテーション・グループ分け
  • Njord Challenge について
  • 講義①「自律運航の基本技術と海洋応用」
  • 講義②「画像認識・物体検出のしくみ」
  • 実習①「リモコン操作で動かしてみよう(ホバークラフト)」
  • 実習②「Pythonで直進・旋回動作をプログラム」
  • 講義③「安全な航行ルールとミッション概要」
  • 作戦会議①「航行ミッションの戦略立案」
●月●日(●)
〈2日目〉
設計と試行
  • 実習③「センサー情報を活かした自動制御(目標検出・障害回避)」
  • 実習④「航路プランニング(S字航行、ブイ検出、着岸)」
  • チーム開発時間「課題ミッションへの実装・テスト」
  • 中間発表・フィードバック
  • 作戦会議②「最終テストに向けた戦略調整」
●月●日(●)
〈3日目〉
設計・製作
発表
表彰
  • 最終テスト走行(自動運航船開発ミッション:S字航行・ブイ検知・着岸)
  • 成果発表(各チームプレゼン)
  • 講評・質疑応答(大学教員・技術者より)
  • 修了式・記念撮影
●月●日(●) チェックアウト
  • 各自でチェックアウト(~11時まで)

募集要項

本セミナーにご応募いただくにあたり、対象者の要件や参加条件、応募期間などを下記のとおりご案内いたします。
すべてご確認のうえ、ご応募ください。

対象者 日本国内の大学・大学院に在籍する日本国籍の理工系学生(高専4年生以上、学部生、修士1年生)
参加費 無料
交通費・宿泊費・食費 プログラム期間中は日本財団が負担
自宅~集合・解散場所間の交通費 自己手配・自己負担(※地域に応じた奨学金支給あり)
奨学金 大学所在地に応じて、交通費補助として下記の通り支給されます。
※詳細は本ページ下部にてご確認ください。
定員 12名(応募多数の場合、書類選考あり)
募集開始日 2025年●月●日(●)
応募締切日 2025年●月●日(●))23:59まで
結果通知日 2025年●月●日(●)予定
結果通知方法 Eメールにてご連絡します
応募方法
参加に際して必要となる知識・スキル 参加に際しては、プログラミングの基礎的な知識(例:変数、条件分岐、ループ構造など)の理解が求められます。

応募条件(一覧)

本セミナーは、自動運航船の設計・制御に本格的に取り組む、実践重視の技術体験プログラムです。実機を使用した演習やチームでの課題解決などを安全かつ円滑に実施するため、参加にあたっていくつかの条件を設けております。
以下のすべての条件を満たす方が対象となりますので、内容をご確認のうえ、ご応募ください。

区分 条件内容
参加対象者の基本条件
  • 将来、日本において海洋開発分野での活躍を目指している方
  • 日本国内の大学・大学院に在籍する日本国籍の理工系学生(学部生、修士1年生、博士課程進学予定の修士2年生)
  • セミナー参加について、所属大学の指導教員等からの承諾を得られる方
参加にあたっての同意事項
  • セミナー広報のため、プログラム風景を含む写真・映像・個人情報をWeb等で公開することに同意できる方
  • オーシャンイノベーションフェローアルムナイ(同窓会)活動への参加に協力いただける方
  • 利用施設が定める服装規定や感染症対策ガイドラインに従うことができる方
健康・安全に関する重要事項
  • 精神的・身体的に健康であり、セミナーのスケジュールに無理なく対応できる方
  • 長時間の作業や立ち作業を含む工程に参加できる健康状態であること
禁止事項への同意
  • 営利目的(広告・宣伝等)の活動、またはその準備行為を行わないこと
  • 特定の宗教活動または選挙協力の依頼行為を行わないこと
  • 法令・条例に違反する行為、またはその恐れのある行為を行わないこと
その他
  • セミナー終了後、2週間以内に所定の書式にてアンケートを提出できること

奨学金支給基準一覧

大学所在地から大阪までの往復交通費の一部を定額で補助します。 大学の所在地(都道府県)を基準とします。

交通費 単位:円
大学所在地 目的地:大阪   大学所在地 目的地:大阪
沖縄県 63,750   鳥取県 33,750
宮崎県 48,750   島根県 33,750
熊本県 45,000   福島県 39,000
佐賀県 45,000   宮城県 38,250
鹿児島県 48,750   山形県 42,000
大分県 45,000   滋賀県 5,000
長崎県 45,000   京都府 5,000
福岡県 45,000   大阪府 3,000
北海道 65,000   奈良県 5,000
岩手県 45,000   兵庫県 5,000
秋田県 45,000   和歌山県 5,000
青森県 60,000   静岡県 25,000
愛媛県 35,000   愛知県 15,000
香川県 25,000   岐阜県 25,000
高知県 33,750   三重県 18,000
徳島県 25,000   茨城県 33,750
新潟県 38,250   群馬県 30,750
石川県 33,000   山梨県 30,000
富山県 33,000   栃木県 30,750
岡山県 30,000   長野県 30,000
福井県 30,000   埼玉県 27,750
広島県 25,000   神奈川県 27,750
山口県 33,000   千葉県 27,750
      東京都 27,750

よくあるご質問

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全部とじる

Q1. 洋開発に興味をもちました。予習用の資料などはありますか?

とても嬉しいご質問です!
海洋開発の全体像や基礎を知るのにぴったりの教材がありますので、ぜひ予習にご活用ください。
■国土交通省:海洋開発人材育成のための教材
https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk7_000024.html

Q2. 参加費はかかりますか?

参加費は無料です。宿泊費も主催者が手配・負担します。

Q3. 交通費は支給されますか?

一部定額の交通費補助があります。詳細は採択者に個別にご案内します。

Q4. 高専生も応募できますか?

はい、4年生以上であれば応募可能です。

Q5. 応募に成績条件などはありますか?

成績条件は特に設けておりませんが、選考時に提出いただく情報をもとに総合的に判断します。

Q6. どのような選考方法を採用していますか?

応募多数の場合は、書類(応募動機など)による選考を行います。

Q7. チームは自分で組めますか?

チーム編成は運営側で行い、専門分野や学年のバランスなどを考慮して決定します。

Q8. プログラミング経験がなくても参加できますか?

はい、初心者でも参加できるよう、事前講義と基礎演習を用意しています。

Q9. 使用する言語やツールは何ですか?

主にPythonを使用します。また、チームワーク向けに簡易GUIツールなども活用します。

Q10. 使用する船はどのようなものですか?

小型のモデル船(ホバークラフト)に自動運航のプログラムを組み込んで、実際に動かします。

Q11. 機械系や電気系以外でも参加できますか?

情報系やロボティクス、その他の工学分野に関心がある方も歓迎です。設計、制御、通信、AIなど幅広い技術分野が対象です。

Q12. 服装および持ち物に関する指定や制限はありますか?

動きやすい服装(汚れてもよい服装)、スニーカー(運動靴)をご推奨します。また、安全面のためタオルなどもご用意いただくと安心です。詳細は参加決定後にご案内します。

Q13. セミナー中の食事や食費はどうなりますか?

日中の昼食および軽食は提供されますが、追加のおやつや夜食は各自でご用意ください。

Q14. 自宅から通うことは可能ですか?

はい、可能です。ただし、集合時間が早い場合もございますので、宿泊をご検討いただくと便利です。

Q15. 一部の日程のみの参加は可能ですか?

原則として全日程の参加が条件です。

Q16. 成績や単位に影響しますか?

単位認定には対応しておりませんが、修了証の発行は行います。

Q17. どのくらいの人数が参加しますか?

約12名程度の少人数制で、密度の高いプログラムとなっています。

Q18. プログラム中に事故やけががあった場合の対応はどうなりますか?

参加者全員に傷害保険を適用しています。万が一の際は、現地スタッフが迅速に対応いたします(詳細は事前にご案内します)。

Q19. 修了後に提出物はありますか?

アンケートや活動レポートの提出をお願いしております。

Q20. 学生以外でも参加できますか?

対象は日本国内の大学・高専(4年生以上)または大学院に在籍する学生となります。

Q21. 将来的に他のプロジェクトや海外プログラムに参加するチャンスはありますか?

はい。特に優秀な参加者には、「Njord Challenge」など国際的な自動運航船コンペティションに挑戦するチャンスがあります。

Q22. Njord Challengeとは何ですか?

ノルウェーで開催される学生向けの国際大会で、チームで自律航行する船を設計・製作・運用するコンペティションです。

Q23. Njord Challengeに挑戦したい場合、このセミナーは有利ですか?

もちろんです。本セミナーでの経験や実績は、挑戦の第一歩として大いにアピールできます。

Q24. セミナー中の写真や映像は公開されますか?

広報目的に撮影を行いますが、写りたくない場合は事前にご相談いただければ配慮いたします。

Q25. 自動運航船は将来どのような分野で活用されますか?

離島物流、洋上風力支援船、海洋調査、沿岸輸送など、幅広い分野での活用が期待されています。

Q26. 船酔いが心配ですが、実際の船に乗るのでしょうか?

今回は陸上での模型操作が中心ですので、船酔いの心配はありません。

Q27. セミナーに参加すると履歴書に記載できますか?

はい。技術系の実践的な研修として、履歴書に記載できる実績と修了証が得られます。

Q28. 応募書類にはどのような情報を記載する必要がありますか?

所属、志望動機、これまでの経験などの基本情報をご記入いただきます。詳細は応募フォームをご確認ください。

Q29. 同じ大学から複数名の応募は可能ですか?

可能です。ただし、選考は個別に行いますのでご了承ください。

Q30. どこから最新情報を入手できますか?

日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムの公式ウェブサイトトで随時更新しています。

Q31. 初対面の人とうまくやっていけるか不安です…

オリエンテーションや交流会を通して、自然に打ち解けられるよう工夫していますのでご安心ください。

Q32. セミナー中に体調が悪くなった場合はどうすればいいですか?

現地スタッフが迅速に対応いたしますので、無理せず早めにお知らせください。

Q33. 性別や専攻に偏りはありますか?

多様な背景の学生が参加しており、毎年バランスの取れたチーム構成を実現しています。

Q34. セミナー後のアンケート提出は必須ですか?

はい。参加奨学金の受け取りに必要ですので、必ずご提出ください。

Q35. 応募は個人のみとなっていますか?

はい。個人での応募のみ受け付けており、チーム応募は行っておりません。

Q36. 持参する道具は何か必要ですか?

特別な工具は不要ですが、筆記用具やPCがあると便利です。

Q37. 過去の参加者の体験談はありますか?

今回が初開催のため、過去の体験談はまだありません。最新情報は公式サイトをご覧ください。

Q38. 写真や映像に写りたくない場合はどうなりますか?

広報目的の撮影を行いますが、写りたくない方は事前にご相談いただければ配慮いたします。

Q39. セミナー後に参加者同士でつながる仕組みはありますか?

オーシャンイノベーションフェローアルムナイとして、継続的な交流の場を設けています。

Q40. 初参加ですが不安です。大丈夫でしょうか?

多くの学生が初参加であり、未経験者も大歓迎です!丁寧なサポートがありますのでご安心ください。

Q41. 他の日本財団のセミナーに参加していても応募できますか?

はい、他セミナーの参加経験があっても応募可能です。

Q42. この体験は将来の就職活動に活かせますか?

もちろんです。技術力だけでなく、チームでの課題解決能力が評価される貴重な経験となります。

Q43. 応募するか迷っています。もう少し情報が欲しい場合はどうすればよいですか?

不明点があれば事務局までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

事務局 〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2
日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアム事務局

専用フォームから、お問い合わせください。

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